品種紹介

ユーストマ(セレモニーシリーズ)
Eustoma(Ceremony Series)

セレモニー キス
〈Ceremony Kiss〉

淡いピンクの中大輪八重咲種。草丈が取りやすく、分枝もよくボリュームがある。花首が伸びやすいので、生育後半の水管理に注意。

セレモニー ホワイト
〈Ceremony white〉

大輪の白色八重咲き種。既存のスノーと比べ高温期でも花弁数が減少しずらく、夏期の出荷に適している。分枝もよくボリュームが取りやすい品種。ロゼット性があるため、種子冷蔵処理等のロゼット回避対策を行って下さい。

セレモニー グリーン
〈Ceremony Green〉

好評を頂いているセレモニーシリーズにグリーンが登場しました。草丈、ボリュームのとれる、非常に作りやすい品種です。

セレモニー ピンクフラッシュ
〈Ceremony Pink Flash〉

白地に桃色の刷毛目となる洗練された上品な花色。開花はセレモニーピーチよりやや遅い。

セレモニー ライトピンク
〈Ceremony Light Pink〉

このライトピンク色は他に同系色がなくこの一品種のみで、蛍光灯下で非常に映えます。ただし、夏期の高温で小輪化がみられるので注意が必要です。

セレモニー オレンジ
〈Ceremony Orange〉

鮮やかなオレンジ色で、セレモニーシリーズ中で最も大輪となります。晩夏〜秋季開花の場合、昼夜の温度差が大きくなってくると、いっそう鮮やかさを増してきます。

セレモニー オレンジフラッシュ
〈Ceremony Orange Flash〉

花色はセレモニーオレンジより若干濃くなり、花の大きさはセレモニーオレンジより一回り小さい大輪種。

セレモニー ブルーフラッシュ
〈Ceremony Blue Flash〉

色流れの少ないフラッシュ系品種です。夏の暑い時期に涼しげなブルーが心地よさを誘います。

セレモニー ピーチ
〈Ceremony Peach〉

芯緑色のピンク色です。

セレモニー ピンク
〈Ceremony Pink〉

芯黒色のピンク色で、セレモニーピーチより濃色となります。

セレモニー スノー
〈Ceremony Snow〉

純白種。高温期の出荷は避けて下さい。


●特長
抑制栽培には欠かせないのが、中晩生の八重種セレモニーシリーズで業務需要に欠かせなく、株が非常によくでき、栽培の容易な品種です。

《担当者より一言》
トルコキキョウは20年ほど前に覆輪品種が発表されて以来人気が高まり、育種や作型の開発が進み、世界に誇れる日本を代表的する花の一つに成長しました。
ここ数年では、福岡県で開発された種子冷蔵技術+クーラー育苗を組み合わせた、高温期の定植でもロゼットに入りにくい手法を利用して、7月〜8月定植で、10月を中心に出荷し、ブライダルなど、秋の需要期に有利販売されている産地が注目されています。
品種は、この作型でもボリュームの取り易い、八重咲きの「セレモニーライトピンク」、「セレモニースノー」、「セレモニーオレンジ」等、「セレモニーシリーズ」の実力品種を中心に人気があります。油代が高騰する中、秋出荷の作型導入のご検討は如何でしょうか。

《担当者より一言・2》
トルコキキョウの栽培にMSプラグを利用すれば育苗の手間を省くことができ、鬼に金棒です。以下、栽培事例を紹介いたします。
【MSプラグを利用した抑制〜促成栽培での継続出荷】
北関東暖地の例(種子冷蔵+クーラー育苗有り)
■9月出荷の場合
・6月下旬〜7月初旬定植(セレモニーライトピンク)
 慣行60日育苗MSプラグ苗 → 9月彼岸出荷
 20日育苗エクセルソイル 利用MSプラグ苗 → 9月25日〜10月上中旬出荷
■10月出荷の場合
・7月上中旬定植(セレモニーシリーズ各色、サマーシリーズ各色)
 慣行60日育苗MSプラグ苗 → 10月上旬〜出荷
・7月中下旬定植(セレモニーシリーズ各色、サマーシリーズ各色)
 慣行60日育苗MSプラグ苗 → 10月中旬出荷
エクセルソイル(固化培土)による育苗技術が注目されています。特にトルコギキョウのような直根性の植物では、幼苗(播種後約20〜25日で一次根が鉢底に到達する前)を定植することにより、直根の発達を促すことが可能となりました。セルトレイの中での根鉢を作る期間が必要ないため、播種から収穫までの栽培期間は2〜4週間ほど短くなります。

●栽培の要点
播 種 ◎好光性種子のため、覆土はおこなわないで下さい。
◎発芽適温は20〜25℃です。苗質に最も大きく影響する要素は温度で、夜温の高温(25℃以上)によりロゼット化します。育苗温度として最低18℃、最高23℃の涼温が適温となります。ロゼット回避のため、10℃、35日間の種子冷蔵処理をおこなうのをお勧めします。
定 植 ◎本質的に中性ないしアルカリ側を好む植物です。最適pHは6.5〜7.0であるので、特に酸性土壌では、石灰質資材で確実に酸度を矯正しておきましょう。
◎本葉2対(4枚)が展開する頃が適期です。育苗期と定植時の温度差が大きい場合、ストレスを受けやすくなります。低温時の定植では、地温確保、高温時の定植では地温を下げておく事をお勧めします。
◎12cm程度マス目のフラワーネットをはり、中央1条空けにより、光が十分に入るようにします。
水管理 ◎初期の生育は切り花品質に大きく影響を及ぼします。活着を促進するためにも十分に灌水をして下さい。
◎花芽分化するころから徐々に灌水量を減らし、出蕾後は、品質向上のため、灌水は控えて下さい。
温度管理など ◎生育時は日中25〜28℃、夜温15〜18℃を目標に管理します。花芽分化時の高温によりチップバーンが発生します。
◎葉先枯れの症状がみられたら、カルシウム剤(カルプラスなど)を施用します。
●作型表

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